もう病まない!エビリファイ

エビリファイの飲み方について

エビリファイの飲み方

エビリファイが効果を発揮する症状は、さまざまなものがあります。これだけでなく、エビリファイはその症状によって適した飲み方が変化するという特徴があります。

そのため、エビリファイをより効果的に使うためには、どういった飲み方があるのかを事前に確認しておく必要があります。

どういった症状に効果があるかだけでなく、その症状に適している飲み方もしっかりと頭に入れておき、エビリファイを効果的に使えるようにしておきましょう。

統合失調症の場合

統合失調症に対して使う場合、コップ1杯程度の水もしくはぬるま湯で1日1回または2回に分けて飲みましょう。

飲み始めるときの量は1日6mgから12mg、維持量は6mgから24mgと決められています。最高用量は30mgなので、エビリファイを飲むときはこれを超えないように注意しましょう。

また、エビリファイには内用液やOD錠といったタイプもあります。

内用液の場合、押と書かれている部分を押さえ、切り口から開封方向にそって袋を開けます。

その後、袋をゆっくりと絞るようにして、切り口から直接中に入っている液を飲みましょう。

飲みにくいと感じる場合、コップ1杯程度の白湯や湯冷まし、ジュースなどに混ぜ、速やかに服用します。

OD錠では、飲む分を切り離してシートを剥がし、ゆっくりと中に入っている錠剤を押し出して飲みましょう。

欠けていたり割れていることもありますが、効果に変わりはないので、その分も一緒に服用しましょう。

うつ病の場合

うつ病に対して使う場合、1日1回、水やぬるま湯と一緒に服用します。内用液タイプは切り口にそって開封したあと、ゆっくりと袋を絞るようにして服用しましょう。

OD錠はシートを剥がして錠剤を取り出してから服用し、砕けたり割れたりしていたらその分も飲みましょう。

用量は3mgが推奨されており、最大で15mgまで飲むことができますが、いきなり最大用量で服用すると効果が強く現れてしまう場合があります。

そのため、最初は3mgから飲み始め、症状の具合に合わせて量を調節していきましょう。

もしエビリファイを飲み忘れてしまったときは、気づいた時点ですぐに1回分を飲みます。

しかし、次に飲む時間が近い場合は、次に飲む時間に1回分を服用し、2回分を一度に飲まないように気をつけましょう。

小児期自閉スぺトラム症の場合

エビリファイは統合失調症やうつ病のほかにも、小児期自閉スペクトラム症に対しても使用できます。

小児期自閉スペクトラム症に使う場合、1日1回につき、1mgから15mgを水やぬるま湯と一緒に服用します。開始用量は1mgで、1日で最大1錠分増量することができます。

服用する量は症状に合わせて調節しますが、1日の服用量は5錠、つまり15mgと決められているので、これを超えないように気をつけましょう。

維持用量は1日1mgから15mgなので、維持目的で服用する場合もこの用量を守りましょう。

もし飲み忘れに気づいたときは、その時点で飲み忘れた分を服用し、次に飲む時間が近い場合はその分を飲みましょう。

また、誤って多くの量を飲んでしまったときは、速やかに専門の医師へ相談しましょう。

まとめ

統合失調症はもちろん、エビリファイはさまざまな精神的な症状に対して効果を発揮します。

しかし、全ての症状に対して同じ飲み方ができるというわけではないので、それぞれの症状に合わせた飲み方をしっかり覚えておくことが大切です。

また、ほかの医薬品でもそうであるように、エビリファイには1日に服用できる用量と最大用量が決められています。用量と用法を守って服用してこそ、エビリファイの効果を正しく引き出すことができます。

一度にたくさんの量を飲んだからといって、効果が早く現れるようになったり、より高まったりすることはないので、絶対に避けましょう。

正しい飲み方でエビリファイを服用し、さまざまな症状を効果的に抑えましょう。